和泉桃子(久本雅美)は、弟・公平(林泰文)夫妇が経営するコンビニの买物代行人。39歳の独身。嫁は结婚させたがっているが、公平にとっては亲代わりの大事な姉だ。桃子のお得意様には、さまざまな人物がいる。中でも、商店街の前会长でもある大河原绢代(江波杏子)は、配达に来た桃子に、何かと难癖つけては用事を言いつけてこき使う强烈キャラクター。ある夜、品物を届けにきた桃子は、注文主の水城可奈(宫崎彩子)が、自宅で首を吊って死んでいるのを见つける。大手建设会社の人事部长をしているヤリ手の女性で、独身。桃子の幼なじみの女性刑事・新堂节子(村上里佳子)と、コンビを组んでいる若い刑事・浜野秀明(マギー)が捜査に乗り出す。浜野には、心臓の悪い妹・志穂(堀北真希)がいる。难しい手术を间近に控えた志穂を1日に1回は见舞いに出向く优しい兄だ。当初、可奈は、リストラ担当を苦にしての自杀かと思われたが、解剖で、実は杀されたのだと分かる。闻き込み捜査を始めた节子らは、可奈が情け容赦なくリストラ対象者の首を切る女杰として会社では恐れられ、彼女に恨みを持つ者が少なからずいることを知る。また、桃子は、事件当夜、可奈が高いワインや一人では食べきれないであろう量の惣菜の买い物を頼んできたことから、可奈には男がいたのではないかと推测し、节子に告げる。 [1]